火災事故の顛末書

火災事故の顛末書

火災事故に関する顛末書の文例です。



事故報告書が事故についての記録であるのに対し、顛末書は事故の経過に焦点を当てたものです。事故や不始末を時間の経過に沿って、なぜ起こり、どうなったかを中心に5W1Hに従って正確にまとめましょう。負傷者があった場合には、氏名と所属の部署がわかるように書きましょう。事故の原因を作った人以外にも、巻き込まれた人、現場にいた人から情報収集し、それをもとに顛末書のおおまかな内容を考え、事故原因などについての判断を行います。



また、顛末書では、たとえ事故の当事者であっても、お詫びの言葉や反省の言葉を記す必要はありませんが、反省の気持ちが伝わるように「です・ます」調で丁寧に書きましょう。事後処理についてもふれておきましょう。





顛末書

2006年11月22日

代表取締役社長 横山一郎様

大分営業所所長 宇治勤 印

 このたび当営業所で発生した火災事故について、早速調査いたしました。その結果、火災の原因等が判明いたしましたので、下記の通りご報告申し上げます。



          記


  1. 火災発生日時:2006年11月20日8時15分

  2. 火災発生場所:2階給湯室

  3. 被害状況:給湯室および資料室の一部消失

  4. 負傷者:持田恵子、町野伸介、川村洋一の3名が消火に当たった際、腕と顔に火傷(軽傷)

  5. 被害額(概算):○○○○円

  6. 火災の原因:持田が湯を沸かすために給湯室のコンロにやかんをかけて点火し、他の用のためにその場を離れた間に、近くにおいてあった台ふきんに火が燃え移ってしまった。

  7. 消火活動:出火に気付いた持田が、近くにいた町野と川村に知らせ、バケツで水をかける消火活動を行う。その間、木村春子が119番通報。・・・消防署員によりまもなく消火。

 
 少しの過失から、大火を引き起こすところでしたが、すばやい消火活動と、消防署への連絡で最小限の事故に抑えることが出来ました。なお、この騒ぎによって迷惑をかけた近隣の会社、事務所、店舗には、翌日お詫びに出向きました。 以上